片麻痺になり車の運転をして不安や疲れを感じることはありませんか?
実は、私自分の車を処分して運転することをやめました。
なぜなら50歳を過ぎた頃から体力の衰えを感じ初め通院する病院が減ったからです。
この記事では
・片麻痺になり運転を始めたきっかけ
・運転をやめた理由
・車にかかる年間のランニングコスト
・障害者がタクシーを利用するメリット
この記事を読むと車にかかる費用とタクシーを利用した場合を比較することで今現在、片麻痺で車を運転していて不安がある方の参考になります。
私は、車の運転をやめてタクシーを利用するようにして良かったと思っています。
車の運転を始めたきっかけとやめた理由
運転を始めたきっかけ

運転免許の更新はしていたけど実際に車を運転を再開したのは結婚をして親元から離れることがきっかけでした。
免許更新時に特に車の改造は必要ないと言われましたが、右手だけでハンドルを操作すると曲がるとき回しきることが
とてもやり難いので「ハンドルスピナー」を取り付けて運転をしていました。

運転をやめた理由
週1で通っていたリハビリから3か月に一度のボトックス注射に変わった経緯
何年間通ったのかについてはっきりとした記憶はないのでザックリで申し訳ないですが10年以上リハビリに通っていた病院が一昨年の夏に閉院しまして。。。
脳梗塞を発症した時からの担当医に相談をしても私のように片麻痺になって症状が20年間変わらない固定された患者の
リハビリを行っている病院が他にみつからず週に一度のリハビリは、諦めて「ボトックス注射」だけでも受けられる
病院を探し「紹介状」を書いてもらいました。
週に一度のリハビリ生活から3か月に一度の「ボトックス注射」に生活環境が変わりました。
本来なら「ボトックス注射」を受けた後に定期的にリハビリを行うことでボトックス注射の効果を
最大限に活かされ麻痺腕の状態も良かったのでリハビリが受けられなくなったことは、残念です。

年齢が50を過ぎたことによる体力の衰えということも丁度重なり、運転免許の更新は、するけど
車を所有し自分で運転をすることをやめました。
車1台所有にかかるランニングコスト(年)
私の居住地の環境について(車は軽自動車でした)
・生活に車は必須
・冬になれば必ず雪が降るからスタッドレスタイヤは必須
- 駐車場代月/2000
- 燃料費(ガソリン)1回/3000
- 車検費用2年に一度/80000~100000
- 冬タイヤと夏タイヤの交換費用1回2000×3
- その他部品劣化に要する費用にタイヤ台を含めると50000
- オイル交換費用年に一度/5000
- 任意保険料金/約50000
- 毎年4月1日の時点での自動車の所有者にかかる自動車重量税+自動車税
上記の費用で駐車場代金は、毎月として燃料費を年にに5回として計算をすると
2000×12=24000
3000×5=15000
ココに車検費用・任意保険料・税金を加えると維持費に年間10万円以上かかることがわかります。
車を所有し続けるよりタクシー利用がコスト削減に?

週に一度のリハビリには、自分で運転をして通っていたけどリハビリに通えなくなり定期的に通院している病院は、
月に一度や三か月に一度の診察のところばかりなのでコレッて車を手放してタクシー利用した方が年間で考えると
コスト削減になるのでは?と考え実際に私所有の車を処分してタクシーを利用してもタクシー代が年間10万円を超す
ことはないので車を手放して良かったと思っています。
最後に
本来なら、定期的にリハビリに通い自分では痛いからできない硬くなった関節を専門医に伸ばしてもらうことが理想。
私の居住地域では私のような患者のリハビリを新規で受け入れる施設がなく今は、「ボトックス注射」のみ打って
自分でストレッチをして硬くなるのを防ぐしかありません。
車を手放したことでコスト削減にはなったけどその代償として病院の帰りにお買い物に行ったり親戚宅に
お邪魔したりすることがなくなり、タクシーで病院へ行きタクシーで帰ってくるだけになりました。
夫婦それぞれ車を所有していたのを主人の車だけにしてコスト削減にもなり、
土曜日も診察している病院は、なるべく主人の仕事がお休みの土曜日に予約を入れるようにもしました。
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