物流2024問題の対策として「置き配」が推奨されているのは知ってはいるけど玄関前に荷物をポンッて置いて行かれても困りますよね?
でも大きな宅配BOXを置くスペースがないよーって方におすすめしたいのが【OKIPPA】
実際に【OKIPPA】を購入し使ってみてわかったことや気を付けたいことについてなどをこれから【OKIPPA】導入を検討中の方へ向けて実体験を元に以下の内容を詳しく解説したので読み終わったときに導入するかしないか?
もしくは【OKIPPA】はやめて宅配BOXするか決めることができ一歩前進できること間違いないです!
- 物流2024問題について
- 【OKIPPA】のメリット・デメリット
- 【OKIPPA】とは何かについて詳しく解説
- 実際に【OKIPPA】を購入した経緯と使用感について
- 【OKIPPA】を導入して生活がどのように変わったのか
Amazonプライム会員特典
セール情報
会費:年間5,900円/月額600円(税込み)
動画視聴は当たり前、音楽も聴けて撮りためた写真を無制限のフォトストレージにアクセス可能
- Amazonプライム30日間無料体験
- 人気の商品が日替わりで登場。毎日お得なタイムセール会場
- ポイントアップやプレゼントにAmazonギフト券 チャージ
- ポイント還元率も高くなるAmazon Mastercard
- Amazonプライム会員特典について詳しく解説してます!
【Amazonプライム会員の特典】3分でできる体験登録・解約手順
Amazonで買い物をして賢くポイント貯める近道はプライム会員?

【OKIPPA】って何?
BOX型の宅配BOXとは違い玄関のドアノブなどに吊り下げられる簡易型宅配BOX(箱)というより広げると大きな袋になっていてそこに配送業者さんが荷物を入れてくれます。
【OKIPPA】の設置方法と使い方
- OKIPPAを購入する¥4,980(税込)
- 玄関周辺にOKIPPAを設置
- 配送業者さんが荷物をOKIPPAに入れてくれる
- 荷物を取り出す
【OKIPPA】の付属品
- OKIPPAバッグ(単品)
- 専用ロックセット
- 鍵式南京錠
- 配送員向けプラカード(鍵式南京錠)
- ダイヤル式南京錠
- (ダイヤル式南京錠)配送員向けプラカード
【OKIPPA】のメリット・デメリット
- 在宅不在に関係なく非接触で荷物が受け取れる
- 荷物が届くまで待つ必要がなくなる
- 再配達防止になる
- アパートやマンションなどのスペースがないところにも設置できる
- 宅配BOXのように設置場所をとらない
- 在宅でも手が離せない時に便利
- 宅配バッグは大容量で 57Lまで広がるため大きな荷物も入る
- 玄関チャイムを鳴らされずに済む
- ワイヤーが細くバッグが生地でできているので盗難のリスクがある
- 宅配業者の担当者によってはOKIPPAに入れてくれず機能しない
- OKIPPAを常設することで「留守」であるという情報を伝えてしまう
- 【OKIPPA】で受け取ることができる荷物は一つ
- 時間差で配達があるときは先に届いた荷物を取り出す必要がある
物流2024年問題

2023年にニュースで見たり聞いたりしたことのある「物流2024問題」とは何かについて解説しその問題にどのような対策があるかについて
物流2024年問題とは?
トラック事業においては、2024年4月から働き方改革関連法施行により時間外労働の上限(休日を除く年960時間)規制等が適用されます。この規制は、「2024年問題」と称され、とりわけ他の業態よりも労働時間が長いとされるトラック事業については、労働時間が制限されることです
国土交通省/東北運輸局
- 1日に運ぶことができる荷物の量が削減
- トラック事業者の売上げ・利益の減少
- ドライバーの収入の減少
- 収入の減少による担い手不足などが懸念されているところです
置き配が推奨される理由
再配達により生じた時間外労働や人手不足問題を解決できる手段の1つが置き配です。
置き配の推進によってドライバーにかかる再配達の負担を減らし、時間外労働や人手不足の課題を解決することが狙いです。
Yahoo!ニュース
自治体により無料で【OKIPPA】を配布している!
私は自腹で購入しましたが、郵便局などが率先して【OKIPPA】を無料で配布をして
「再配達防止」の取り組みをしていることを購入した後に知りました。
これから【OKIPPA】の導入を検討されているのでしたら居住区域で無料配布されているか確認してみてください
【OKIPPA】を設置しても入れてくれない
早めに「2024問題」に対応するべく【OKIPPA】を導入したのに配送業者さんが【OKIPPA】に入れてくれず
不在表が入っていたとの意見がX(旧Twitter)で散見できます。
【OKIPPA】に入れてもらうためにやったこと
私が【OKIPPA】設置した時にやったこと

- 【OKIPPA】を購入し玄関ノブに設置
- 【OKIPPA】に入れてもらった後に袋を直置き防止のためスノコを設置
- 「置き配OK(荷物は【OKIPPA】に入れてください)」というマグネットシールを玄関ドアに貼る
Amazonデリバリープロバイダさん
Amazonが提携する運送業者さんは、Amazonで注文時に「置き配」にすることで置き配はしてくれましたが【OKIPPA】ではなくスノコの上にポンッと荷物を置いて「配達完了通知」の案内が。。。
その後注文時に「置き配」を選択後置き配する場所指定で「宅配BOX」を選択することで【OKIPPA】に入れてくれるようになり「宅配BOX」に配達完了しましたという内容で通知もされるようになりました。
「置き配OK(荷物は【OKIPPA】に入れてください)」というマグネットシールの内容を変えたのも良かったのかなと今では思います。
クロネコヤマトさん

Amazonで注文した時に「宅配BOX」を指定してもクロネコヤマトは、
【OKIPPA】に入れてくれずにチャイムを鳴らしたりスノコの上に置いていってしまったりと
最初は、うまくいきませんでした。
その状況を変えたのが荷物のお届け予定が通知される便利なツールLINEで連携している
「クロネコメンバーズ」だったのです。
希望の日時に設定
日本郵便さん・佐川急便さん
日本郵便と佐川急便は、受領印前提で配達されているケースが多く【OKIPPA】に受領印が入っていても兎に角チャイムを押して不在だと不在表が。。。さてどうしたらいいのかネットで調べてやってみたのは?
たまたま私が【OKIPPA】を設置して間もないころの荷物が「受領印必須」「本人確認郵便物」というだけで
本人確認や受領印必須ではない荷物(主にゆうパック)に関しては【OKIPPA】に入れてくれることがわかりました
配送方法もしくは配送会社が「佐川急便」に限定されているお店で購入したとき
送り先住所(自宅の住所)の末尾に「【OKIPPA】預入希望」
と追加で記入することで【OKIPPA】に入れてくれるようなりました。
【OKIPPA】を設置する前と後でわかったことや良かったこと
- 引っ越しをきっかけに玄関前スペースが広くなった
- 一人で家にいるとき対人で荷物を受け取るのが怖くなった
- チャイムが鳴っても気が付かない・間に合わないときがある
上記のようなこともあり最初は、【OKIPPA】ではなく宅配BOXを設置しようとネット(特にAmazon)
で物色し始めホームセンターで実物を見たりしたところ想像以上に宅配BOXが大きくてビックリ!
いくら玄関前にスペースがあったとしても今となってはホントにネットで安易に宅配BOXを買わなくて良かったと思っています。

【OKIPPA】設置前
注文時に配達予定日と時間も指定していたので荷物が届く日はそわそわして
配達予定時間(例えば午前中に指定)の間はそもそも午前中といっても
9時に来たり12時ギリギリだったりとまちまちなので
チャイムの音に耳をすませたりおトイレのタイミングも難しく
家事をするにも「嗚呼今来られると困る」など兎に角落ち着かなかったです。

【OKIPPA】設置後
【OKIPPA】が向いている人とそうではない人(私個人の主観です
【OKIPPA】が向いている人
「置き配」を利用したいけど玄関前スペースが狭く宅配BOXが置けない
帰りが遅く留守がち
荷物の受け取りの時間に縛られたくない
玄関チャイムを鳴らしてほしくない
【OKIPPA】の設置場所が雨にさらされないですむ住居
【OKIPPA】が向いてない人
どうしても「置き配」を利用したくない
盗難のリスクが怖くて怖くて仕方がない
左片麻痺の障害者目線で【OKIPPA】導入した感想
私は、専業主婦で家に居ることが多くいつでも配達員さんが荷物を届けに来てくれても大丈夫な生活をしていますが
手足が不自由なためチャイムが鳴っても即対応できないし間に合ったとしても玄関ドアを開けるまで
配達員さんを待たせることになり荷物を受け取るときも
片手で受け取れる大きさではないときが多く配達員さんに
家の中に荷物を置いてもらう手間を取らせてしまっていました。
【OKIPPA】を設置してからは、急ぐ必要もなくなり(そもそも急ぐことができない)
自分のタイミングで荷物を取り出すことができ配達員さんを待たせてしまうこともなくなり
【OKIPPA】を導入して良かったと思っています。
【OKIPPA】の構造上袋を片手で開閉するところやワイヤーが
伸縮するダイヤル式の鍵も片手で取り外すのが難しいのが難点です。
できないわけではないのですがね。
もし【OKIPPA】ではなく宅配BOXを導入していた場合荷物の大きさによりますが入れてもらっても片手で荷物を取り出すことは困難だったと思います。
最後に
私は2023年のAmazonブラックフライデーにて沢山買い物をしてなるべく一度に注文しましたが、
発送元の倉庫の違いで配送業者さんが
Amazonデリプロ・クロネコヤマト・日本郵便と配送業者さんがバラバラだけではなく
発送される日もバラバラでしたが
【OKIPPA】を設置していたおかげで発送される前に「宅配BOX」に指定することで
配達日時に縛られることなく荷物の受け取りができたので【OKIPPA】を設置して良かったと思っています。
追記:2024/10/31
【OKIPPA】を設置し、徐々に配達員さんんも荷物を入れてくれるようになり安心していたのですが
おそらく理由は、「忙しい」「配達料が多い」「人材不足」などなど。。。
「Amazon配送」=「Amazonデリプロ」の配達員の方が、
全く【OKIPPA】に入れてくれなくなり
玄関ドアの横にダンボール箱をポンッて置いて
「配達完了」が当たり前になってしまいました。
【OKIPPA】は、確かに袋開けて荷物入れて
鍵かけるという工程があるので配達される方も面倒ですね?
受け取った私自身も片手で開錠しファスナー開けて
荷物を取り出すのに時間がかかることを考え
配達する方と私自身も荷物の取り出しが楽な
「宅配BOX」を設置し【OKIPPA】やめました。

これから【OKIPPA】を設置しようかどうするか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Amazonプライム会員特典
会費:年間5,900円(
月額600円(税込み)
月額600円で動画視聴は当たり前、音楽も聴けて撮りためた写真を無制限のフォトストレージにアクセス
できちゃうサブスクは他にはない!
ポイント還元率が高くなるAmazonMastercardもおすすめ