玄関前に吊り下げるだけで簡単に設置できる簡易型宅配BOX【OKIPPA】の導入で再配達防止

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玄関前に吊り下げるだけで簡単に設置できる簡易型宅配BOX【OKIPPA】の導入で再配達防

物流2024問題の対策として「置き配」が推奨されているのは知ってはいるけど玄関前に荷物をポンッて置いて行かれても困りますよね?
でも大きな宅配BOXを置くスペースがないよーって方におすすめしたいのが【OKIPPA】
実際に【OKIPPA】を購入し使ってみてわかったことや気を付けたいことについてなどをこれから【OKIPPA】導入を検討中の方へ向けて実体験を元に以下の内容を詳しく解説したので読み終わったときに導入するかしないか?
もしくは【OKIPPA】はやめて宅配BOXするか決めることができ一歩前進できること間違いないです!

  • 物流2024問題について
  • 【OKIPPA】のメリット・デメリット
  • 【OKIPPA】とは何かについて詳しく解説
  • 実際に【OKIPPA】を購入した経緯と使用感について
  • 【OKIPPA】を導入して生活がどのように変わったのか
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目次

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【OKIPPA】って何?

Yper株式会社が製造、販売している置き配バッグ

BOX型の宅配BOXとは違い玄関のドアノブなどに吊り下げられる簡易型宅配BOX(箱)というより広げると大きな袋になっていてそこに配送業者さんが荷物を入れてくれます。

【OKIPPA】の設置方法と使い方

  1. OKIPPAを購入する¥4,980(税込)
  2. 玄関周辺にOKIPPAを設置
  3. 配送業者さんが荷物をOKIPPAに入れてくれる
  4. 荷物を取り出す

【OKIPPA】の付属品

  • OKIPPAバッグ(単品)
  • 専用ロックセット
  • 鍵式南京錠
  • 配送員向けプラカード(鍵式南京錠)
  • ダイヤル式南京錠
  • (ダイヤル式南京錠)配送員向けプラカード

【OKIPPA】のメリット・デメリット

メリット
  • 在宅不在に関係なく非接触で荷物が受け取れる
  • 荷物が届くまで待つ必要がなくなる
  • 再配達防止になる
  • アパートやマンションなどのスペースがないところにも設置できる
  • 宅配BOXのように設置場所をとらない
  • 在宅でも手が離せない時に便利
  • 宅配バッグは大容量で 57Lまで広がるため大きな荷物も入る
  • 玄関チャイムを鳴らされずに済む
デメリット
  • ワイヤーが細くバッグが生地でできているので盗難のリスクがある
  • 宅配業者の担当者によってはOKIPPAに入れてくれず機能しない
  • OKIPPAを常設することで「留守」であるという情報を伝えてしまう
  • 【OKIPPA】で受け取ることができる荷物は一つ
  • 時間差で配達があるときは先に届いた荷物を取り出す必要がある

物流2024年問題

2023年にニュースで見たり聞いたりしたことのある「物流2024問題」とは何かについて解説しその問題にどのような対策があるかについて

物流2024年問題とは?

 トラック事業においては、2024年4月から働き方改革関連法施行により時間外労働の上限(休日を除く年960時間)規制等が適用されます。この規制は、「2024年問題」と称され、とりわけ他の業態よりも労働時間が長いとされるトラック事業については、労働時間が制限されることです

  1. 1日に運ぶことができる荷物の量が削減
  2. トラック事業者の売上げ・利益の減少
  3. ドライバーの収入の減少
  4. 収入の減少による担い手不足などが懸念されているところです
国土交通省/東北運輸局

置き配が推奨される理由

再配達により生じた時間外労働や人手不足問題を解決できる手段の1つが置き配です。

置き配の推進によってドライバーにかかる再配達の負担を減らし、時間外労働や人手不足の課題を解決することが狙いです。

Yahoo!ニュース

自治体により無料で【OKIPPA】を配布している!

私は自腹で購入しましたが、郵便局などが率先して【OKIPPA】を無料で配布をして

「再配達防止」の取り組みをしていることを購入した後に知りました。


これから【OKIPPA】の導入を検討されているのでしたら居住区域で無料配布されているか確認してみてください


【OKIPPA】を設置しても入れてくれない

早めに「2024問題」に対応するべく【OKIPPA】を導入したのに配送業者さんが【OKIPPA】に入れてくれず
不在表が入っていたとの意見がX(旧Twitter)で散見できます。

【OKIPPA】に入れてもらうためにやったこと

私も最初から【OKIPPA】に入れてもらうことはできなく私が最初にやったことや入れてもらうために
工夫をしたことについてのまとめです

私が【OKIPPA】設置した時にやったこと

  • 【OKIPPA】を購入し玄関ノブに設置
  • 【OKIPPA】に入れてもらった後に袋を直置き防止のためスノコを設置
  • 「置き配OK(荷物は【OKIPPA】に入れてください)」というマグネットシールを玄関ドアに貼る

Amazonデリバリープロバイダさん

Amazonが提携する運送業者さんは、Amazonで注文時に「置き配」にすることで置き配はしてくれましたが【OKIPPA】ではなくスノコの上にポンッと荷物を置いて「配達完了通知」の案内が。。。

その後注文時に「置き配」を選択後置き配する場所指定で「宅配BOX」を選択することで【OKIPPA】に入れてくれるようになり「宅配BOX」に配達完了しましたという内容で通知もされるようになりました。

「置き配OK(荷物は【OKIPPA】に入れてください)」というマグネットシールの内容を変えたのも良かったのかなと今では思います。

クロネコヤマトさん

Amazonで注文した時に「宅配BOX」を指定してもクロネコヤマトは、

【OKIPPA】に入れてくれずにチャイムを鳴らしたりスノコの上に置いていってしまったりと

最初は、うまくいきませんでした。

その状況を変えたのが荷物のお届け予定が通知される便利なツールLINEで連携している

「クロネコメンバーズ」だったのです。

STEP
荷物の内容を確認
STEP
お届け予定日

希望の日時に設定

STEP
荷物の追跡情報
STEP
「宅配ボックスで受け取る」と入力する

上記の設定をすることで【OKIPPA】に入れてくれるようになりました。
但し、必ずではないところが残念ポイントです。

日本郵便さん・佐川急便さん

日本郵便と佐川急便は、受領印前提で配達されているケースが多く【OKIPPA】に受領印が入っていても兎に角チャイムを押して不在だと不在表が。。。さてどうしたらいいのかネットで調べてやってみたのは?

日本郵便

たまたま私が【OKIPPA】を設置して間もないころの荷物が「受領印必須」「本人確認郵便物」というだけで
本人確認や受領印必須ではない荷物(主にゆうパック)に関しては【OKIPPA】に入れてくれることがわかりました

佐川急便

配送方法もしくは配送会社が「佐川急便」に限定されているお店で購入したとき
送り先住所(自宅の住所)の末尾に「【OKIPPA】預入希望」
と追加で記入することで【OKIPPA】に入れてくれるようなりました。

【OKIPPA】を設置する前と後でわかったことや良かったこと

私が宅配BOXの導入を検討した理由
  • 引っ越しをきっかけに玄関前スペースが広くなった
  • 一人で家にいるとき対人で荷物を受け取るのが怖くなった
  • チャイムが鳴っても気が付かない・間に合わないときがある

上記のようなこともあり最初は、【OKIPPA】ではなく宅配BOXを設置しようとネット(特にAmazon)

で物色し始めホームセンターで実物を見たりしたところ想像以上に宅配BOXが大きくてビックリ!


いくら玄関前にスペースがあったとしても今となってはホントにネットで安易に宅配BOXを買わなくて良かったと思っています。

【OKIPPA】設置前

注文時に配達予定日と時間も指定していたので荷物が届く日はそわそわして

配達予定時間(例えば午前中に指定)の間はそもそも午前中といっても

9時に来たり12時ギリギリだったりとまちまちなので


チャイムの音に耳をすませたりおトイレのタイミングも難しく

家事をするにも「嗚呼今来られると困る」など兎に角落ち着かなかったです。


特に夕方以降の配達で一人で居るときに玄関を開けて荷物を受け取ることが
怖くなり配達日時を主人が確実に家に居るときに指定してました。

【OKIPPA】設置後

注文時に配達希望日のみ指定して時間は基本的に配送業者さんにお任せするようになった
在宅・不在に関わらず荷物の受け取りという縛りから解放された
非接触で荷物が受け取れるから怖くなくなった
今のところ「再配達伝票」とは無縁となった

【OKIPPA】が向いている人とそうではない人(私個人の主観です

【OKIPPA】が向いている人

「置き配」を利用したいけど玄関前スペースが狭く宅配BOXが置けない
帰りが遅く留守がち
荷物の受け取りの時間に縛られたくない
玄関チャイムを鳴らしてほしくない
【OKIPPA】の設置場所が雨にさらされないですむ住居

【OKIPPA】が向いてない人

どうしても「置き配」を利用したくない
盗難のリスクが怖くて怖くて仕方がない

左片麻痺の障害者目線で【OKIPPA】導入した感想

私は、専業主婦で家に居ることが多くいつでも配達員さんが荷物を届けに来てくれても大丈夫な生活をしていますが

手足が不自由なためチャイムが鳴っても即対応できないし間に合ったとしても玄関ドアを開けるまで

配達員さんを待たせることになり荷物を受け取るときも

片手で受け取れる大きさではないときが多く配達員さんに

家の中に荷物を置いてもらう手間を取らせてしまっていました。

【OKIPPA】を設置してからは、急ぐ必要もなくなり(そもそも急ぐことができない)

自分のタイミングで荷物を取り出すことができ配達員さんを待たせてしまうこともなくなり

【OKIPPA】を導入して良かったと思っています。


【OKIPPA】の構造上袋を片手で開閉するところやワイヤーが
伸縮するダイヤル式の鍵も片手で取り外すのが難しいのが難点です。
できないわけではないのですがね。


もし【OKIPPA】ではなく宅配BOXを導入していた場合荷物の大きさによりますが入れてもらっても片手で荷物を取り出すことは困難だったと思います。

最後に

私は2023年のAmazonブラックフライデーにて沢山買い物をしてなるべく一度に注文しましたが、

発送元の倉庫の違いで配送業者さんが

Amazonデリプロ・クロネコヤマト・日本郵便と配送業者さんがバラバラだけではなく

発送される日もバラバラでしたが

【OKIPPA】を設置していたおかげで発送される前に「宅配BOX」に指定することで


配達日時に縛られることなく荷物の受け取りができたので【OKIPPA】を設置して良かったと思っています。

先述したように【OKIPPA】を設置したら直ぐに機能するとも限らないので
【OKIPPA】を導入すると決めているなら無料配布を調べて
早めに設置して各配送業者さんに【OKIPPA】に荷物を入れてもらえるようにした方が楽です。

これから【OKIPPA】を設置しようかどうするか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

著者の名前:はる

32歳で脳梗塞を発症し左片麻痺になるが、右手は普通に動くことからブログ運営を始めたガジェット・生活家電大好き主婦。

このブログを通して、多くの人が新しい発見を楽しみ、生活を豊かに、そして一歩ずつステップアップできるよう、役立つ情報を発信していきます。読者の皆様、よろしくお願いいたします。

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